悪玉コレステロールを減らすには
食事と運動がポイントになります。
この記事では基準値より高い場合の
対処法について解説します。
悪玉コレステロールとは?
健康診断でよくひっかかりやすい数値の1つが悪玉コレステロールです。
僕の友人も前回の健康診断で200を超えてしまったと悩んでいました。
コレステロールには善玉と悪玉があり主に肝臓で作られています。
神経を保護したり、細胞膜やホルモンを作る元となる役割があります。
悪玉と言うと何か悪さをするように感じますが体には必要な成分です。
増えすぎると体に良くないことから「悪玉」という名前が付いています。
悪玉コレステロールの数値は一般的な血液検査で知ることができます。
血液検査の結果票ではLDLコレステロールとよく書かれています。
正常値は70~139mg/dlでこれを超えると病気になりやすくなります。
具体的には動脈硬化、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まってしまいます。
糖分が多い食べ物やアルコールの飲み過ぎなどは悪玉が増える原因です。
特に21時以降の遅い時間の飲食は天敵で、数値が一気に上がります。
また悪玉コレステロールの数値が高い人は中性脂肪にも要注意です。
両方の数値が高いとメタボ肥満となり、病気にかかりやすくなります。
30~50代の中年男性は食事や生活習慣が不規則になりがちです。
しかしこの時期に体のケアをしておかないとあとから悪影響が出ます。
重い病気になったときに後悔しても遅いので早めの対策がベストです。
悪玉コレステロールを減らすには食事と運動がポイントになります。
今回は食事を主に取り上げます。
悪玉コレステロール値を下げる方法。食事のポイントを詳しく解説!
悪玉コレステロールが多い場合には食生活の改善を指導されます。
具体的にどんな対策をすれば効果があるのか3つにまとめてみました。
1、食べるとよいもの
野菜
魚
豆腐
玉ねぎ
納豆
青汁
この中でも代表格は野菜です。
野菜には多くの食物繊維が含まれており、便が出やすくなります。
便と一緒に悪玉コレステロールを排出してくれるのでおすすめです。
サプリなど色々と売られていますが主食を改善するだけでも十分です。
さらに毎日青汁を飲むようにすればより健康的で丈夫な体を作れます。
2、21時以降は食べない・飲まない
食生活の改善は食べる物を選別するだけでなく、食べ方も大切です。
なかでも21時以降に食べるのはどんな食べ物でもよくありません。
寝る前に食べると消化が遅く、胃や腸に負担がかかっていまいます。
アルコールは特に残りやすいので、早い時間に飲むようにしましょう。
3、食用油を変える
1番簡単にできて目に見える効果が得られやすいのが油を変える事です。
スーパーの食用油コーナーに行くと、色々な種類の油が売られています。
特に効果的なのが米油で、低コレステロールでクセもありません。
揚げ物や炒め物をするときにはコレステロールが低い油がおすすめです。
以上の3つのポイントを意識して続けるだけで大きな効果があります。
明日からでもすぐにできる内容が多いので、ぜひ実践してみて下さい。
まとめ
★野菜・魚・大豆・青汁などを多く摂るようにする。
★夜遅い時間には食べたり飲んだりしないようにする。
★油は米油がおすすめ。コレステロールが低いものを選ぶ。
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